よこはま若者サポートステーション
よこはま若者サポートステーションのスタッフブログです。 サポステの近況はここでチェック! (公式HP http://www.youthport.jp/saposute/)
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Author:サポステ
15歳~40歳までの就労支援施設です。個別相談を中心としながら、一人ひとりの「働くまでの道のり」を一緒に考えます。多くの機関や団体(人)との関わりの中で皆さんが社会の中で自分らしく生きていけるよう私たちは皆さんの活動を応援しています。

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お久しぶりです
こんにちは。凸です。すっかり初冬の季節になりましたね。昨日は雨が冷たく感じる夜でした。皆さんは、雨の日はどういう風に過ごしていますか?私は冬の雨の日は、ひたすら布団の中ですね。うちのスタッフにも聞いてみたところ、大半は「部屋から出ない」「漫画読んでる」「YouTube見てる」でした...。
雨降って地固まる...ということにしておきましょうか。

さて、ずいぶんご無沙汰しておりました。実は、先週まで内閣府の派遣プログラムでドイツに視察に行ってまいりました。皆様の税金を無駄にすることなく、分刻みのスケジュールで大変疲れましたが、日ごろ、サポステの中で気づく以外のものを色々と得ることができた、大変貴重な機会でした。
今後は、これをどうやって日本の現場にフィードバックするかが大切ですね。実はここからが始まりだったりもします。

今日は少し、ドイツの価値観を紹介できればと思います。
ドイツは日本と違って、生活や政治など全ての要素に「個人の尊厳」というものが出てきます。元々はカトリックの考え方なのですが、とにかく「個人は社会に負担をかけてはならない。」という、少し厳しい文句が資料などを読むと出てきます。

しかし、この文言の後ろには「ただし、その個人に管理責任能力がない場合は、社会はその個人を支援する義務がある。」という文句が続きます。
管理責任能力がない個人というのは、青少年の分野においては、例えば子ども(未成年)であったり、社会的に不利益な立場におかれている若者であったりということになります。

ですから、ドイツの青少年育成やこうした若者支援の現場では、多くのボランティアが活躍していました。「なぜ、支援をしているのか?」という問いには、もちろんのこと「そんなの当たり前。」という答えが返ってきます。また、こうした場面で関わっているボランティアは、平日は普通に働いている地域の人びとだったりします。彼らにとって、地域の子どもたちや若者を育てるのは、自分たちの義務であり責任であるという意識が強いものでした。

もちろん、この根本には彼らはキリスト教徒であるという大前提があります。特に、私が訪問した場所は宗教改革を行ったルターが生誕した場所でしたので、プロテスタントの考え方が根強く残っている場所でした。

では、日本人の意識はどうでしょうか?

日本にも「自己責任」なる言葉が輸入されていましたが、どういう風に使われているだろうかと考えてみました。この言葉を私が耳にしたのは、中東で日本の若者が拉致された事件だったと思います。自己責任という言葉が、あらゆる報道機関で取り上げられていたのを記憶しています。

はたして、拉致された若者には自己管理能力が、そのときあったのでしょうか?

私たちは社会の中で困っている人に対しても「自己責任」を求めてはいないでしょうか?

それは、全くもって誤った考え方であると、ドイツに行って肌身に感じられました。

しかし、日本にも古くから「助け合い」や「思いやり」「和」といった言葉があり、地域の力もありました。それが「排除」の概念を作ったことも確かですが、日本はただ単純に欧米のシステムを導入するのではなく、自分たちの価値観や歴史を考えながら、そのシステムをどう運用できるのか、じっくりと考えないといけないのではないかと思います。

もちろん、キリスト教の考え方が全て正しいとは思いません。
キリスト教の概念が多くの戦争を起こしているのも、また事実です。

私たちは今、多くの情報に囲まれ、その取捨選択に多くの時間を費やしていますが、一番大切なのは自分はどう考えるのか、どう感じるのか、それを根本に置くことだなと、シミジミと感じた10日間でした。

若者支援の現場には、多くの社会問題が転がっています。
それら全てを解決するのは、不可能ですが、では、その中で私たちはどのような影響を社会に対して与えていけるのか、それを考え、実行に移すことはできるのではないかと、今考えています。

今日は真面目な話でした。


ブログも可能な限り、更新を続けていきたいと思います。
これも社会に影響を与えるツールの一つですから。
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